#シス手研
システム手帳をゴリ押しとか、見えるステルスマーケティングしてきて1年になろうとしています。きっかけは藍玉さんの「手帳の使い方インタビュー」に掲載していただいたところ、多方面から大きな反響があったことでした。それと同時に「まだまだシステム手帳の便利さって認知されていないんだな」と思ったのです。
しばらくの時が経ち、「システム手帳ユーザーで情報交換できないか」と考え、Twitterの藍玉さんが主宰する「手帳ゆる友」に呼びかける形で「#シス手研」タグの運用をはじめました。
システム手帳のいいところは、中身がない、定型をもたないためにいろんな運用方法を取り入れられることにあります。けれど、その反面、工夫がなければただの分厚いルーズリーフと化してしまいます。
となれば、いろんな使い方、運用方法の情報を共有していけば、もっとシステム手帳の運用は発展するはずです。私ひとりの使い方などたかが知れているもの。いろんな人の運用方法をみて、それぞれ取り入れ、各人が最適な運用方法を確立していくのではないでしょうか。
ただ単にシステム手帳ユーザーの交流・情報集約を目的としてはじめたハッシュタグ『#シス手研』ですが、年をあけてまた新たな活動に踏み出しつつあります。でもま、シス手研はシス手研として、ブログはブログとして、ここでは以前と変わらず自分の好き勝手を書いていく予定です。
システム手帳に関する個人的な目標は、2つたてました。
1.資格取得等勉強ツールとしての運用の確立。
ノートとして使うということではありません。問題演習なんかはそのへんの余り紙にでも片っ端から解いていけばいい。間違えたところをまとめる、スコアのマイルストーンなどをフセンで管理する、など考えています。
こちらはしばらく経過して、ある程度、運用が固まったらご紹介できればなと思います。
2.Evernoteの運用をシステム手帳に生かす。
システム手帳って何かと似てると思ったら、Evernoteに似てるんですよね。いや、逆か。Evernoteがシステム手帳に似ています。MP3、PP、オフィスファイル、画像データ、PDFなどなんでも取り込めますし、フォルダ分けや、ノートの名前の付け方で順番も管理できます。
となるとEvernoteの運用をシステム手帳に生かすこともできるはずです。たとえば「マージ」。情報が溜まってきたシステム手帳の、似たジャンルのページをグルーピングしてスリム化を図る。いろんな活用ができそうなので、これも少しずつ検討していっています。
ということで、少しずつ活動が加速していくであろう「#シス手研」。ロゴ的なものを考えようということで、あーでもないこーでもないと試行錯誤してみました。
Society for studying of Personal Organizer (システム手帳研究会)の頭文字をとった「SPO」。
ありとあらゆる方向の時間軸(現在、過去、未来)を貫いて、すべての情報を管理するシステム手帳を表してみました。いろんな方向に散らばる情報ですが、真ん中の線が全てを貫いて、情報を集積するというような意味合いを含めてみました。
が、まだどうなるかは未定です。色んな意味で楽しみにしています。