いろは。

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基礎講座3.フレーズを書いてみる

 あれはまだ私がキューピー3分クッキングは、ガチで3分で料理をこしらえると信じていた純粋な頃でした。

 「アダルトサイトの利用料金を支払え」という、無慈悲な電話があったのです。

  心当たりがなければ毅然とした態度で業者をこらしめてやったのですが、実際問題、心当たりが多すぎてどのサイトのことだか記憶にありません。しかもその額も4~5万という、良心の呵責を巻き起こすような絶妙なものです。

 これが「ウン十万円払え」とかだったら、詐欺だとして怒り心頭になりながらもっとたくさんクリックしてサイトを利用したかもしれない。でもこんな額となると、もしかして良心的な設定で、まっとうな請求なのかもしれない、と不安になるわけです。

 当時は手帳はスケジュール管理くらいでライフログという概念が皆無でしたから判断のしようがありませんでした。あまりにすごい剣幕で電話がかかってきたもので、こりゃあ大変なことになったぞ、と思いました。あまりに大変なことなので忘れることにして携帯を解約したことはいい思い出です。

 

 さて、今日のドリルです。

 

ドリル3.フレーズを書こう!

 あなたがそらんじれる一番好きな歌の、一番好きなフレーズを思い切り1ページをつかって書いてください。ただし、手帳は横向きに使うこととします。

 

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 自分では気の利いたことばを書けなくても、好きな歌のことばを借りると簡単に書けますよね。

 普段、耳にしている歌詞ってメロディーと一緒にさらっと流れていくんですが、言葉にして自分の字で書いてみると、気付かなかった力強さや繊細な部分に気付くことができます。そういった自分を励ませるような言葉、フレーズって自分の価値観から湧き出たものです。大事にコレクションしてもらいたいと思います。

 

 くわえて今回のドリルでは、レイアウトを無視して使うこと、違った角度で手帳を使用すること(今回の場合は横向きに使うということ)、紙面を最大限に使うことの練習を兼ねています。

 一つのページを最大限につかって、自分の大切にしているフレーズを書く。これだでも手帳が、心の安寧に大きな貢献をしてくれているのが実感できると思います。

 CDジャケットやアーティストの雑誌の切り抜きなどあれば、一緒に貼るとよいかもしれませんね。貼らなくてもぜんぜんOKです。本体は歌詞そのものなので。

 

 手帳は何を書いたって自由なのだから、書きやすいものからどんどん書いて、使い方を体に染み込ませていくのが一番よいと思います。そして「自分にとって」大切なことを書き込めば書き込むほど、かけがえのない価値を生み出していきます。綺麗にいうと、単なる紙の束なのに持ち主のえんぴつによって、唯一無二の価値という命を吹き込めるわけです。要するに紙とのセックスですよね。

 

 私と私の手帳は、文部省と東京医科歯科大以上のただならぬ蜜月の関係にあります。けれど決して尻軽だとは思っていません。たぶん、私以外の人が開いても、なんでも書き込ませてはくれるかもしれませんが、何の価値も生みません。要するにマグロですよね。

 

 この自分だけに最適化されたデバイス、っていうのが大きな魅力になっていきます。そのためには。

 難しく考えず、自分の価値観を最優先させて、大事だと思うものは何でも書き込んでいく。それだけで大丈夫なのです。