Personal Organizer Lab.

システム手帳・文具中心の雑記系ウェブログ。

クリスマスレポート

 気がつけばクリスマスイブまで一週間を切り、世間は聖夜へ向けてラストスパート。獅子奮迅といったおもむきで、恋人をつくろうとあがいているひともいることでしょう。手帳でもアプリでも、12月24日のスケジュールが空白な人は、正気を疑われる世知辛い世の中です。では、僕のスケジュールはどうなのか?

  みなさんの期待を裏切って申し訳ないけれども、既に予定がマンスリーにもウィークリー(レフト)にも刻まれています。予定があるイブってのはいいものですね。今週末の連休が楽しみで仕方ありません。

 TwitterのTLでは文具女子博が大盛況だったようで、女子でもない僕はいきたいのにいけないジレンマで沸々としていました。それはクリスマスで帳消しにしてくれよう。

 クリスマスイブといえば、おしゃれなレストランにディナーに行ったり、同じような境遇の人と集まってカラオケにいったり、恋人と甘い時間を過ごして夜はくんずほぐれつでアクロバティックな体勢になってみたり、いろんな形で誰かと過ごすことが多いのではないでしょうか。

 僕の予定は、マンスリーで見ますと「仏滅」、「天皇誕生日振替休日」と荒々しいフォントで記入してあります。カラオケやディズニーのカウントダウンとか、過ごし方が分かる行事はいいんですが、仏滅ってどうやって過ごせばいいんですかね?滅されないように読経する感じなのだろうか。そして祝日だから、家の前に掲げる国旗を買いに行こう。もう一度言います。24日は予定が入っていていまから楽しみなんだけど誰か助けて。

 

 そしてクリスマスが近くなると、同時に年末も近づいてきます。「もういくつ寝るとお正月」そんな歌がありましたね。僕は「平間ひらかず」さんが描いている『もういくつ寝ると』という同人誌がめちゃくちゃ興奮するので「これは紙ベースで所持しなければ」と頭が若干かわいそうな回路に陥って、購入しました。とどいた書籍の名は「ゼッタイ交尾宣言」。本棚に鎮座しているのですが、硬派過ぎる岩波文庫の棚から突如姿を現す本書。南極と北極が同居しているかのようです。いや、そんな話はどうでもいい。

 

 年末が近づくと、職場ではいろんな人たちが年末のあいさつにやってきますが、その時に粗品を持ってきてくれるんですね。だいたいはカレンダーとかが定番だと思うんですが、業界的に「研究」、「論文」、「書く」、「勉強」とかが身近ですので、中にはおぉ!と思う粗品を持ってきてくれるところもあるんですね。

 今回紹介したいのが、その中のレポートパッド。色んな特徴が出ていて、おもしろいんですよ。しかも非売品です。(頼めばくれるんでしょうが…) いくつかご紹介したいと思います。

f:id:Salsa0812:20181219181853j:plain

考え事をするときにロゴが飛び込んでくると印象に残りやすそう。

 なんかこう、取引先というか関連があるところをみると業界はわかってしまいそうですが、そこは華麗にスルーで。

 どこの会社も割と薄いパッドなのですが、それでもさすがに紙質はいいものが多いです。

 

f:id:Salsa0812:20181219182212j:plain

 冠動脈疾患系なこちらのパッドは、オーソドックスな横罫。わりと線の色も濃いです。

f:id:Salsa0812:20181219182351j:plain

 こちらも心臓循環器系ですが、パッドは無地。自由に使えるってのはやっぱりいいですね。ロゴはしっかり下に打ってあります。

 

f:id:Salsa0812:20181219182612j:plain

 ベーリンガーインゲルハイム。あのLAMYと同じドイツ資本の会社ですが、こちらは意外と普通の横罫。ハレーションを起こさない程度に濃い罫線で、中にはロゴもありません。

 

f:id:Salsa0812:20181219182909j:plain

 個人的にいちおしなパッドだったのは、こちら。まず量が多いのと、中身が唯一の

f:id:Salsa0812:20181219183058j:plain

 方眼だったんですよね。いろんなレイアウトにあった使い方があると思うのですが、デスク横に置いて使うパッドとしては、方眼か無地が使いやすいなぁと思います。

 

 レポートパッドだけでなく手帳も配って下さる会社もあるのですが、さすがにそこは眺めて終わってしまいます。けれど、会社ごとに特徴や個性がでてて面白いですよ。宣伝になりつつ、不快な思いはさせないように。品質はそれなりのものが多いのです。けどレポートパッドに注目したのは今回がはじめてかもしれません。ぜひ、年末、仕事でもらったら見てみてください。

 

 さぁ、仏滅に向けて準備しなきゃ。