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いろは。

手帳・文具中心の雑記系ウェブログ。

測量野帳。

 恥の多い人生を送ってきました。

 

 世の中には文具や手帳の使い方を紹介しているブログはたくさんあります。その中においてほぼ日手帳に特化していたり、ジブン手帳に特化していたり、いろんなものを広く取り扱っていたりと、それぞれのブログの個性があります。

 では、このブログの特徴というか個性は何かと自分に問うてみました。どうがんばってみても、その答えが「卑猥」という漢字2文字しか成し得ないことを気づいたときには、既に手遅れだったのです。

 

 

 しかし、個性を殺すくらいならばそれを伸ばした方が建設的かもしれません。世の中には「変態」という属性を如何なく発揮したことで、確たる地位を築いた人たちもいるのです。その多くが、国家権力の監視施設へ入ることによって地位の築きが完成したということはひとまずさておき、愛と変態は紙一重なことは間違いないでしょう。

 

一夫多妻制

 倫理的にどうなのか、ということは非常に危険なスメルが立ち込めるテーマですが、ふと立ち止まってみると、私たちはとうに一夫多妻制です。ただ、それが人間ではなく手帳や文具であるという違いでしかありません。

 いまや「人権」のようなものが、人間だけでなく動物たちにも生まれようとしています。アニマルライツという動物たちの権利です。これが、物にも及ばないという可能性は誰にも否定できないでしょう。

 

 私の一夫多妻制具合をまとめてみましょう。

 

システム手帳

 言わずと知れた、私が孤独に推し続ける手帳です。手帳じゃなくてどっかのアイドルだったら、今頃、推しが激しい神7とかっていうオタクの頂点グループに属しているんではないでしょうか。

 黒いものはアシュフォードの名刺入れです。システム手帳機能がついているのでリフィルを差し込みました。名刺交換して、そのまま打ち合せや商談の内容などをメモしています。

 もうひとつのシステム手帳はダヴィンチのジャストサイズシステム手帳。小型で気軽に放り込めるので、読書ノートのような扱いをしています。もう一冊、システム手帳があるのですが、それは勉強用なので基本家置きになっています。

 

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スケッチブック

 猥褻、非猥褻問わず(主に猥褻)書き殴る用のスケッチブックです。内容はカオスですので、なにがどうと説明できないのですが、頭の中なんてこんなものでしょう。他にも新聞記事をスクラップしたり、英単語の書き取りしたり、会議の議事録だったり、研修のノートだったり。

 どんなシーンでも使える無節操なスケッチブックです。100均ショップのものなので、なにも気にせずがしがし使えます。

 

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メモ

 メモはロディアのNo.11、abrAsusの薄い手帳をポケットに入れていました。薄い手帳は、中身がA4のコピー用紙を折ったものなので、適当な、もしくはすぐに破棄するメモなどの用途に使っていました。

 

 そして…。先日、文具店でみかけて思わず衝動買いしてしまった「測量野帳」が新たに仲間に加わったのです。

 

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役割りを考える

 いえいえいえ。どんだけ私は紙を装備すれば気が済むんでしょうか。モンスターハンターの世界ではガンナーとして、現実世界とは比べ物にならない八面六臂の活躍を縦横無尽にしていますが、そのガンナーの防御力の低さから「紙装備」などと揶揄されます。

 それが揶揄にならないレベルで紙をリアル装備しているではありませんか。これ以上、紙を装備して俺はヤギにでもなるつもりか!

 

 確かに、自分の人生を変える可能性があるとすれば、それは自分のアイデアが詰まった紙の束か、一等の宝くじでしょう。しかし、宝くじはあたらない。私の希少な預金残高をあざ笑うかのように奪っておきながら300円とかしか返してくれない。闇金ウシジマくんの方がまだ優しいかもしらん。

 

 となれば一攫千金を狙えるアイデアを溜めて、いつの日か実行するくらいしかありません。または株なりFXなりを勉強して資産を増やすとかそういうことくらいでしょうか。何かいいアイデアがひらひらと舞ってきたとき、紙とペンがなければその愛ではちょうちょのごとく遠くへ飛散していき、捕まえられなくなります。

 

 ほんのちょっぴり横着して、「後から書いておこう」なんて思ったらそこまで。後から書くつもりなら、南無妙法蓮華経レベルでぶつぶつつぶやいていなければ忘れてしまいます。どうあがいても、思い出せないのです。

 かつて、私の愚弟が「両親の寝室から避妊具を発見した」という、一生涯無用の発見・知識を押し付けてきたことがあります。このようないらん記憶は、逆に忘れたくても忘れることができません。皮肉なものです。

 

 思うに、アイデアとは知識と知識の隙間を縫ってすり抜けながら私たちの頭を横切っていくのです。なので、思い出そうとしても思い出せない。そのため、紙とペンは常に装備しておくべきなのですが、いくらなんでも限度ってものがあります。

 

沼の判定

 衝動買いとは、そもそも明確な目的や使途があって行うものではありません。そんなプロセスをすっ飛ばして買うからこそ、衝動買いなのです。

 衝動買いのあとは必ず訪れる時間があります。「買ったものを目の前に途方に暮れる」という時間です。

 

 普通は手帳なり、ノートは目的があって買うものです。もうすぐ英語のノートが終わってしまいそうだ、誰にもみられない小さなノートにアレな情報を書き溜めていこう、もう三十路回ったけど女性と交換日記するよ!と言った具合に、それからブツを求めに行きます。

 

 それがどうでしょう。ノートや手帳に惹かれて購入し、何に使えばいいのか途方に暮れる。これを本末転倒と言わずになんと言おうか。既に十分な紙を保有していて、時代が時代なら豪商とかになれそうなレベルなんですが、もはや紙に埋もれて自分の目的も見失っています。

 そんなあたふたなところに新しい仲間がコンニチワです。

 このような状態の人は、沼に沈むどころか頭から突っ込んでいる人ですので、十分な自覚を持つことが重要です。

 

測量野帳

 測量野帳は、その名のとおり測量を行う人に向けたフィールドワーク用の手帳(ノート)です。

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 みどり色のハードカバーは、外で立ったまま画にも十分な強度を持っています。

 

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 厚さも胸ポケットに十分入れられるレベルです。用紙40枚の80p分。非常に気軽に持ち運べる丈夫なノートといった感じです。

 

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 ページの中身は、3mmの方眼用紙。これはSKETCH BOOKですが、ほかにもLEVEL、TRANSITと種類があり、それぞれの測量方法に応じたレイアウトになっているようですが、測量方法は、蓮舫議員の国籍なみに分かりませんので、実物をお確かめ下さい。

 

 フィールドワーク用に丈夫につくられたこの野帳は、この内容量で値段も税込200円と大変お求め安くなっています。私が手に取ってしまったのも無理はありません。

 

どう使おう

 とりあえず、お決まりでシステム手帳に突っ込んでみます。

 

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 は、ハミで過ぎる!!!これはいけない。もはやシステム手帳の機能をなしていない。自称システム手帳になってしまう。

 もしかするとバイブルサイズなどはいけるかもしれませんが、私のミニ6穴では大きくはみ出てしまいました。

 システム手帳から中身がはみ出るというのは、人間でいうなれば十二指腸的なものがはみ出ているのと同じ意味です。それはあまりに手帳がかわいそうなので、野帳野帳で独立して使うことにしました。

 

 特徴である、外で立ってても書ける丈夫な方眼紙を生かすべく考えましたが、そのような状況がとんと思い浮かばない。そもそも勤務がインドアな私が、ワイルドに手帳を使う機会などそもそもあっただろうか。

 

 もし、私が出馬して国政にうってでる。そして一夫多妻制(もしくは一婦多夫制)を実現したとする。でもそこにあるのは幸福ではなく、異性という沼に沈んでいくだけじゃないだろうか。

 

 時には、目の前の相手を運命の人だと自分に言い聞かせ、あえて周りをみないことも必要なのかもしれない。

 そんな忠告は、無数の魅力にはまってしまった今となっては、何の意味もないことだけれど。