Personal Organizer Lab.

システム手帳・文具中心の雑記系ウェブログ。

2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

システム手帳論考7_【仮の終章】

これまで6回に渡ってファンタスティックな変態テキストとともにお送りしてきたシステム手帳論考、いかがでしたでしょうか? 今回の一連のシリーズでシステム手帳の魅力を少しは広めることができ、それと引き換えに何かかけがえのないものを失った気がしない…

サメの買い(飼い)方

「鮫を買って、飼おう」 何を食べて育ったらこういう思考回路になるのかわからないが、大学時代、友人の趣味であるアクアリウムを見せてもらったとき、私はそう決めた。そしてついに動き出すときが来たのである。

『私の本棚』

『私の本棚』 新潮社編/新潮文庫 世界征服はできないが、自分だけの世界を造れるならば造ってみたい。そう思う人は多いはずで、私もその例に漏れない一人だった。 カードバトルやらモンスターストライク、パズドラといった中高生&大きなお友達専用集金ゲー…

システム手帳論考6_【使い方の一例:私の場合】

さて、数回に分けてお送りしてきたシステム手帳論考、いかがでしたでしょうか?システム手帳というとっつきにくいものについて、ひたすら書き殴ってきました。書き殴り過ぎてもはや原形をとどめておらず、ボカシ処理でもしなきゃ公開できないのではないか、…

本棚について

異性はまったく求めてくれないのに、書店の棚にある数々の本だけが熱烈に私を求めてくる。不意な誘いに乗るほど軟弱ではないのだけど、時には清水寺の舞台から飛び降りるつもりで熱烈に求めてきた本を買うことがあります。 結果、幾度清水寺の舞台から飛び降…

手帳の死に至る病

手帳やノート、本、つまりは紙の束が大好きで、足を棒にして理想のそれをさがしていたら、違う卑猥なところが棒になっていた。幸いにして、そんな性欲の権化みたいな性的興奮を抑えきれないような状態にはなっていない。人間的知性と理性をもってして、道端…

システム手帳論考5_【システム手帳に関するQ&A】

今回、衝撃的なエントリになることをあえて宣言しておきたい。 システム手帳論考として、私が使い続けてきた「システム手帳」についての初歩の知識から使い方にいたるまでの一般論を垂れ流し続けて、とうとう5回目を迎えました。妄想の記述も華を添えて、よ…

『旅行者の朝食』

『旅行者の朝食』 米原万里/文春文庫 読書に関して雑食性の私だが、未だ料理関連の本とフランス書院には手を出していなかった。ある意味で、私が後生大事に抱えていた守る必要のない純潔を奪っていった本書。手にとるきっかけとなったのは、その魅力的なタ…

システム手帳論考4_【私的な情報のトリセツ】

salsa.hatenablog.jp 今の世の中は情報に溢れすぎています。 それはもう、「ネットに無い知識はない」くらいの勢いで、モザイクの向こう側まで観れてしまうのですが、その弊害も見逃せません。 正しい情報ばかりではなく、誤ったものから、人を陥れようとす…

システム手帳論考3_【リフィルについて】

salsa.hatenablog.jp 少し前、まだ幼くて頭が残念だったころ。どこかの神社仏閣で、焚かれていたお香の煙を体の悪いところにあてるとよくなる、と聞いた母が親の仇のごとく私の頭と顔面に煙を浴びせてきたころ。カメハメ波の練習に余念がありませんでした。 …

システム手帳論考2_【バインダーの選び方】

前回の記事はこちら salsa.hatenablog.jp 先日、ドエラい風俗街に迷い込んでしまったため、思わず記念写真を撮ってFacebookにアップしました。そしたら客引きのお兄さんが写っていまして顔認識からタグ付けを勧められました。勧められても赤の他人ですので、…

システム手帳論考1_【システム手帳とは】

大学生の頃、友人の浮気がばれて修羅場になり、もはや二人の関係はブレスOF虫な雰囲気がむんむんと立ち込めていた。居酒屋で彼は言った。 「だってさ、家に帰ってさ、すごいタイプの人がシャワー浴びてたらどうする?男なら流されちゃうだろ?」 そもそも…

自由なドローイングを可能に― ScRipt (RHODIA)

もし、自分に筆力があるなら、紙と手帳を武器にバトルする青少年どものライトノベルを書いて、流行を造り出す。そして、空前の万年筆ブームやシステム手帳回帰が起こり、その火付け役としてインタビューとか受けて女子高生たちに空前絶後の人気を誇り、ファ…

『大人のための読書の全技術』

『大人のための読書の全技術』 齋藤孝/中経の文庫 紙が偉大な発明であることは、現代社会においても変わりない。私たちは半世紀も前に書かれた、あるいは印刷された文献を読むことができる。では、デジタルはどうだろうか。 もはやフロッピーやMOは化石にな…

手帳とイラスト

朝。文庫本を片手にコーヒーショップに入る。アイスコーヒーとサンドイッチを注文し、簡単な朝食をとりながら一服、それから読書の時間を過ごす。 やがて時間になり、Suicaを通して新幹線のホームに立った。ノリがきいてるスーツが心地いい。新幹線では座る…

幸せになれる手帳。

世の中は基本的に不平等で残酷だ。私のデスクの後ろの島には、それぞれ濃いメンツが揃っている。意識が高すぎて、もはや意識だけのような存在になっている同僚N太。アンパンマンを数発殴打した後、いろはすを染みこませて田原俊彦で因数分解したような顔を…

手帳と宗教と

…まったくだな 掃除機買おうと思って掃除機総合スレ見に行ったら 平日の朝4時に紙パック派とサイクロン派がすげえ勢いで罵倒しあってたよ 紙パックは低学歴とか Twitterで日々情報交換がなされている藍玉さん主催の「#手帳ゆる友」タグだが、その実はポケモ…

『僕が綴った16年』

僕が綴った16年,大泉洋,角川文庫 豊富なボキャブラリーで、情緒豊かな罵倒の手法に定評のある大泉洋氏のエッセイ集。北海道のローカル番組『水曜どうでしょう?』でブレイクし、天然パーマにパーマをかけるという前代未聞の、無慈悲に突き抜けた髪型をトレ…

測量野帳。

恥の多い人生を送ってきました。 世の中には文具や手帳の使い方を紹介しているブログはたくさんあります。その中においてほぼ日手帳に特化していたり、ジブン手帳に特化していたり、いろんなものを広く取り扱っていたりと、それぞれのブログの個性があります…

スケッチブック _Androidは痛みを感じるか?

クジャクですらあんなに異性へのアピールがうまいのに、人間様である私にそれができぬはずがない。 けれど、自分ですら持て余す性の知識、ピンクインテリジェンス。 コト(子づくり行為)の事後に逆立ちすると妊娠しやすくなる、コーラで洗えば妊娠しないと…

手帳大戦争の時代

民衆戦争クロニクル いつの時代も争いは絶えないもので、「ナンバー1でなくてもいい、もともと特別なオンリー1」のグループも熾烈な抗争によって解散するという時代になりました。みんながナンバー1を目指さなく、オンリー1を目指すことになった結果、『…

“考具”の世界へようこそ

人間は考える生き物 私たちは、常に何かを考えながら生きている。 日々の仕事で悩むこともあれば、突如、億万長者になるための方法を模索したり、目の前の女性のおっぱいについて考察する。 これらはあくまで世の中の男性の一例であり、私自身はたとえ道端に…