2018-01-01から1年間の記事一覧
学校っていうのはいつだってそうで、大事なことは情報としてしか教えてくれない。両親の教育は、学校と異なり「知識」を教えてくれる。けれど大人になってからしかそのありがたさに気付けないという点が致命的だ。確かなことは、とかくこの世は生き辛いとい…
『ぼくの住まい論』 内田樹 / 新潮社 多くの武道家にとって、自分の道場を持つことは目標であり夢の一つだ。そんな道場と自分の家とができていくまでのエッセイ集が本書だ。
『蛍の光』が流れ始めたのは40分。実に絶妙なタイミングだったと思う。
気がつけばクリスマスイブまで一週間を切り、世間は聖夜へ向けてラストスパート。獅子奮迅といったおもむきで、恋人をつくろうとあがいているひともいることでしょう。手帳でもアプリでも、12月24日のスケジュールが空白な人は、正気を疑われる世知辛い…
「世界の終りがもうすぐやってくる」 幼い頃のトラウマっていうのは強烈らしく、二十年以上経ったいまでも覚えています。僕の場合は「ノストラダムスの大予言」でした。もうこれが本当にタチが悪い。
初雪が舞い、息も凍る季節がやってきました。人々は仲睦まじく寄り添って、イルミネーションが飾る大通りを歩く。そんな光景を目の当たりにして、クリスマスとはおおよそ対極の位置にある仏教群鬼太郎系な僕らは五臓六腑的なものがひねりつぶれそうになって…
彦星と織姫のごとく、ブログやSNSと距離を置かされて早1ヶ月。隔てるものは天の川なんてロマンチックなものではなくて、年末系業務という無慈悲具合。もはやクリスマス目前にして、聖誕祭なのに虫の息という始末です。手帳術が全く役に立たない、物理業務月…
ようやく怒涛の期間が過ぎ去りました。期間中、Twitterやブログとは悲劇的別離の様相を呈し、まじめなことから卑猥なことまでウンともスンとも情報発信をすることができませんでした。圧倒的物理量を誇るタスクの前では、どんな手帳術も無力と化します。
近所にあるTSUTAYAは、映画や本が選り取り見取りなのだけど、一角に地雷が潜んでいる。アダルトコーナーじゃない。なんと文具売り場なのだ。
やぁ!みんな!お久しぶりだね、さるさだよ。 最近、2019年用の手帳にNOLTYのリスティ2を買ったよ!
かつて「日本」と呼ばれていたころは、お金が税として徴収されていた。その税を財源にインフラや医療制度、年金が運用されていたことは、中学生ならだれでも公民の授業で習って知っている知識だ。みんな当たり前のように覚え、テストで回答し、点数を得てい…
たぶん人生っていうのは、自分で考えて判断して、その上で行動してこそ幸せになれるもなんじゃないかって思う。行動の結果は失敗であることもあるかもしれない。けれどそれはいずれ、自分で考える際の糧となって還元されるから気にする必要もない。
【Q】 次の日のTODOリストっていつどんな時間に書いてますか?前日ですか?その日の朝ですか?それとも思い立ったときに落としますか?
好きなものを好きなように書く。たったそれだけのことなのに、これほど難しいことはない。
僕の意識が高いことは、いまさらこのブログで明言するまでもない厳然たる事実だ。
オロビアンコのバッグの中にはFilofaxのシステム手帳。机上にはシステムダイアリー、胸にはカバー付きのロディアNo.11と、カランダッシュのボールペン、シャープペンシル、それからペリカンのスーベレンM800。非の打ち所がない、完全無欠のデキる男。それが…
手帳っていろんな種類や使い方がありますよね!はじめてのひとは、なかなか用語とかが分かり辛くて戸惑う人もいると思うので、そんな人たちの案内板になるような手帳辞典をつくってみました。だいたいこれを知ってれば大丈夫!日々、追加していこうかどうか…
少人数しかいない教室。鳴り響くブレーキ音。襲う睡魔。 免許の初回更新者講習は、クライマックスを迎えようとしていた。
お役所はどこでもそうなのだけれど、書類の様式や不備に厳しい。身分を公的に証明する免許センターも例に漏れず、書類はきっちり記入することが求められた。必要な書類一式に関しては事前に確認していた。もちろん、顔写真も。 「大は小を兼ねるからね」とか…
ガリバーのそれは旅行記だったかもしれなけれど、ジュール・ベルヌの「海底2万マイル」、「月世界旅行」、海賊探検記ともいえる「ワンピース」など、探検記はいつの時代も読む人をわくわくさせてきた。 だから、そんな探検記をブログで公開すれば、アクセス…
朝。早くもレッドブルから授かった翼は折れ、デスクにて一人タイタニックな様相を呈しながら沈没していった。光も仕事もToDooも届かない、深い深いところに私はいた。
面接は、ただ一つの質問で終わった。 「恋人はいますか?」
昼間に頭の沸いたとしか思えない記事をアップしたところ、そもそも手帳という言葉すら2回しか出てこないというすさまじい記事になってしまった。 各方面で物議を醸し、賛否両論(主にぴの方)を巻き起こしたことを受けて、再度、手帳術について書きたいと思…
好きな女の子の体操服を盗んだことはあるだろうか?私は好きな女の子のリコーダーを舐めたりすることは卑劣だと思うが、体操服に関しては必ず卑劣だとは思えない。なぜなら私が盗んだことがあるからだ。
Twitterでは報告させていただきましたが、当ブログのPVが20万を超え、私の月収に迫らんとしています。だれかブログを覗く度に、懇願して1円でも投げ銭してもらえたならば、ときおり慈悲から混入する50円玉や100円玉によって大きくその額を上回るのではない…
画面が割れました。なんたってiphoneです。胸ポケットからすべり落ちる様もエレガントそのもの。「このiphone、アップルケアっていうケースに入ってるから」とフィルムすら貼らずに使ってきた強気の姿勢が幸いして、ハリー・ポッターみたいな亀裂が縦横無尽…
光陰矢の如し。何かを成すにはあまりに短く、暇をもてあますにはあまりに長い。そんな時間を少しでも有意義にするためのツールが手帳やノートです。その使い方は、徹底的に効率的なスケジュール管理をする人から、アーティスティックな絵日記を書く人までお…
むかしむかし福岡に、天神Styl〇というメイド喫茶がありました。当時、就活や卒論を控えたさるささんは、九州にとうとう上陸したメイド喫茶に戦々恐々としつつ、鬼のように通っていました。
「3」という数字は、とてもミステリアスで擬人化したらエロいに違いありません。無限に近い図形の中から三角形は特に習うし、じゃんけんで使う手も3つ。また私たちの社会は、立法、行政、司法の3つに分けられています。それだけ3という数字は、謎めいた…
平成最後の夏でした。手帳のスケジュール欄は、綿密に組み立てられたスケジュールでびっしり。すべては恋人を作って、糖尿病をものともしない、血糖値速上々↑↑な夏色デイズを送るための計画だったのです。