Personal Organizer Lab.

システム手帳・文具中心の雑記系ウェブログ。

短い生存報告

 ようやく怒涛の期間が過ぎ去りました。期間中、Twitterやブログとは悲劇的別離の様相を呈し、まじめなことから卑猥なことまでウンともスンとも情報発信をすることができませんでした。圧倒的物理量を誇るタスクの前では、どんな手帳術も無力と化します。

  僕たちは月々給料や賞与をもらっています。例えば俸給表で25万円が支給されたとしても、まるまるの金額をもらえるわけじゃない。みなさんの職場ではどうだか分からないけれど、僕の会社では水木しげるロードでブロンズ像と化して鎮座していそうなおばさんの采配によって、きっちり給与から天引きされたりする。税金、年金、保険料とかそんなもろもろです。

 今月はがんばったー!と給与明細を覗いてみると、プレステ4とか帰そうな金額が控除されていたり、ひょっこりはんどころか根こそぎのレベルで給与をもってかれてたりしています。そのお金さえあればプレステ4を買ってモンハンワールドに引き籠ったり、セクシャルなお姉さんをデリバリーしたりすることもできるはずなのに、源泉徴収という荒業で、僕たちの手元に振り込まれたときには既にしょっぴかれているのです。

 

 そんな荒業の一年間の精算手続きが、年末調整です。大多数の人は、この手続きによって確定申告に代えることができるので重要な手続きです。

 年末調整に挑むにあたり、職員数÷僕たちの部署の人数で試算すると、一人あたりの担当者数は300人ほど。そこに自分の担当分をあたりにまき散らす七面鳥のような面持ちの主任とかがいますので、だいたい320人くらいになるでしょうか。

 そして結局のところ、大事な手続きなのでダブルチェックが絶対です。ダブルチェックも、連続型とか双方向型とかあるのですが、見誤っちゃいけない本質はただ1点。自分のノルマ人数分だけでは終われないということです。

 

 こうなってくると効率やライフハックうんぬんのレベルでなく、栄養ドリンク片手に根性論なワールドに突入せざるを得ないことになります。もう何度翼を授かって羽ばたき、落下して地を這うことを繰り返したか。

 そもそも年末調整とは、毎月毎月「神の見えざる手」とか言ってそうなノリで、追いはぎに遭遇したかのごとく強奪されていった天引き分を、ブン取り戻す手続きです(※一部例外あり)。そんな手続きを、なぜ僕がいろんな人の代理人となってブン殴って回らなければならないのか。そんな不平不満も儚く、手帳を触るまでもなく「今日のタスク:税金で迷える子羊を導く(提時まで)」という日々が続いていたのです。

 

 ようやく僅かの落ち着きを取り戻してきたので、記事を更新しました。気付けば手元の手帳もClipbookが加わり、スケジュールはLISTYへ。来年もシステム手帳を中心に使って行く予定です。

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 来年の目標としては、シス手研のオフラインミーティングを開催したいと思っています。東京ディズニーリゾートで。

 なぜかってそりゃ、好きなシステム手帳を持ち歩いてパークで交流しようとかそういう主旨はさておき、僕の生活に夢と魔法とうるおいとファンタジーが不足しているからです。参加者でシーとランドに分かれて、システム手帳片手に散策。システム手帳でこんなに情報収集整理ができるんだぞ!というディズニーリポートを作成して、イクスピアリで合流後、飲み会。もうそんなわくわくする企画をやりたくてしょうがないのです。結婚式をディズニーでやるくらいだから手帳オフ会やっても構わないでしょう。

 

 何かしらアウトプットを大切にする生活で、こういうわけのわかんない頭だからこそケアしながらつきあってく2019年にしたいですね。