いろは。

手帳・文具中心の雑記系ウェブログ。

藍玉スタイルからみたシステム手帳の現状

 もうすぐ2016年も終わりを告げようとしています。終りというのは次のはじまりでもあるのですが、なぜだか急にお別れを告げてきた僕の恋人は、そのまま新彼氏の恋人となりまして、終わるも始まるもくそもありませんでした。

 あの日に僕は誓いました。将来、すごい何かになって見返してやる。別れたことを後悔させてやる!そうして気づけば、すごい変態テキストエディターと化していて、後悔どころか「別れて正解だった」と安堵されていそうな人物になってしまったのです。

  そんな淡い思い出も書き殴ってきた手帳でしたが、実は本格的にTwitterを始めて、藍玉さんに出会うまでは、全国に手帳愛好家がたくさんいることを知りませんでした。

 ほぼ日の付録についてそうな使い方図鑑みたいな冊子に掲載されているのは、もうその道の最先端を行く手帳変態の人々だと思っていたのです。

 

 僕自身もそのころは、システム手帳を使って変態の域まで上り詰めていました。それはもう、世の中に無数にいるであろうシステム手帳愛好家たちの予想の斜め上あたりをランデブーするような形であり、余人の追随を一切許しませんでした。

 いまでは定番となった「お気に入りAV女優リスト」や、「罵詈雑言フレーズノート」、「上司へのささやかな反抗マニュアル」などの個性が光るリフィル構成がそれを物語っています。

 

 やがてTwitterをぼちぼち使うようになり、藍玉さんのサイトへたどりついたのでした。

aidama.info

 

その中に

 手帳の使い方インタビューというコーナーがあり、インタビュー形式でさまざまな手帳愛好家さんたちの手帳の使い方がまとめられています。

 じつは、昨年、僕も掲載していただきました。HNが別名義なのですが、中身の手帳をみてもらうとあまり変わってないことがわかります。

 

【前編】

aidama.info

【後編】

aidama.info

 

 この掲載から、多方面より反響いただき、システム手帳の便利さがまだまだ知られていないんだと実感しました。そして、「システム手帳について普及・啓蒙していこう!」とまるでモーセみたいなことを考えついたのです。

 

それから

 自分のシステム手帳について、運用を明確に整理し、どんなメソッドが組み込まれているかを少しずつ洗い出していきました。Twitterでは、そのままシステム手帳の便利さを連呼したところでなかなか伝わりません。

 そこでちょっとだけ笑えるようなテキストを添えれば、興味のない人も読んでくれるということに気づき、ひたすらに活動を続けてきました。結果、システム手帳の認知度とは比較にならない、指数関数的急上昇のグラフを描いて変態の称号を賜るようになっていたのです。

 

 変態らしく、何かで今年を総括せねばなるまい。そう思い立ち、藍玉さんの『手帳使い方インタビュー』の記事から、どのような手帳が取り上げられているのかを集計しました。

 

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集計期間:2013/10/3 ~ 2016/12/26

掲載人数:延べ65人

掲載手帳:延べ132冊

 

 ます、平均一人2冊とちょっと。この時点でだいぶ一般的なユーザーからかけ離れてる気がしないでもなりません。次に、この内訳をグラフにしてみました。

 

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 こちらがそのグラフ。集計の際に若干の修正を加えてありますが、だいたいこんな感じです。こうしてみると、ほぼ日シリーズが圧倒的に支持を得ていることがわかります。システム手帳は、4回登場。そして今年はシステム手帳のムックも発売されるなど、なかなか健闘しているかもしれません。

 

 しかし、現実は

blog.hatenablog.com

 ここにすら掲載されないというのが現状です。

 

 特筆すべきは、その他に秘められた可能性です。実はしらない手帳がたくさんあるんだなぁと。「虹色おしごと手帳シリーズ やること手帳」とか、「たけいみきさんの手帳」とか、知らないものも多数ありました。

 

 システム手帳としては、まだまだこれからいろんな取組を通して情報発信していき、例えつかわなくても興味あるんだよね、ってユーザーが増えてくれればいいなと思っていますので、今年の残りと来年もまたいろんな記事を振りまいていく所存です。

 

 あ、そうそう。藍玉さんの本が出版されることになったそうです。詳しくは↓

aidama.info

 

        

 

 何かの折にはぜひシステム手帳を取り上げていただいて、協力させていただきたいものです(他力本願)。いっそのことシステム手帳研究家とか名乗ってみようかな。

 

 さて、ではでは本日は怒涛のように更新させていただきました。今年も残りわずかですが、さるさと、「いろは。」をどうぞよろしくお願いいたします。

 

さるさ