いろは。

手帳・文具中心の雑記系ウェブログ。

手帳同人誌

 私が人生で初めて出会ったのは、中学生のころだった。

  当時、小学校高学年。中学校への進学を控えていたころだ。『新世紀エヴァンゲリオン』がとてつもなく流行っていて、その余波は私たちを襲うまでの勢いだった。その結果、私の頭と精神は重い病に侵されていた。

 中学校の生徒手帳には、いつもアスカのクリアカードが入っていた。貞本氏の公式イラストカードだ。また、イラスト下敷きも装備していた。シンジとアスカの2ショット。それも若干艶めかしい構図のイラストだ。

 「無敵」。その二文字しか浮かばない。決して、元AKBなど芸能人を多数デビューさせるあのMUTEKIではなく、敵がいない。もはや向かうところ敵なしであった。ただこまったことに、どこへ向かっているのかは当の本人もわかっていなかった。

 このときに鍛えられた強靭な精神力は、のちの中学生生活後半になって驚異的な発展を遂げることになる。

 いまこんな広告を載せても何の役にも立たないのだけれど、当時はやっていた『ポケットステーション』。初代プレイステーションではセーブデータを保存するために、専用のメモリーカードが必要だった。そのセーブデータのメモリーカードと、そのセーブデータの付属データで持ち運んで遊べるデバイスがポケットステーションだ。ゲームの中で育てたモンスターを、ポケットステーションでも持ち歩けるとかそういうの。

 

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 むろん、私の活躍はそんなものではなかった。『ときめきメモリアル2』。これは、主人公の名前をもメインヒロインが読み上げてくれるという恋愛シミュレーションゲームだ。しかし、航空機パイロットもシミュレーション機での訓練も欠かさないことを鑑みると、恋愛シミュレーション風林火山とばかりにあけくれた私は、プロフェッショナルにかなり近い。

 

 単にシミュレーションだけで終わるのは素人である。私の場合は、上のポケットステーションを持ち歩いて、懇意の女性とのコミュニケーションを欠かさなかったのだ。もうシミュレーションの域を大きく飛び越え、バーチャルとリアルの境界線を失った、犯罪者予備軍のそれであった。もう、ほんと思い出すだけで飛び降りたい。

 

 まぁ、そんなこんなでサブカルの嵐にもみくちゃにされた中学時代だったのだが。ある日、とんでもない知らせが舞い込んできた。なんと、エヴァンゲリオン失楽園版があったのだと言う。

 クラスの中で豊富なエロ知識をもってして、指導者に君臨したM君がいた。もうみんなは尊敬の念をこめて教授とか総書記とか呼んでいた。そのM君が、なんと町のあやしげな本屋さんでその本を見つけ、しかも購入したのだという。当時の僕らの血肉は湧き踊った。

 

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 と、ここからの続きのお話については、場所を移すとしましょう。このエヴァンゲリオン失楽園 こそが、私と同人誌のはじめての出会いでした。

 あれから結構な年数が過ぎ、とうとう自らその同人誌をつくることにしました。

 

 といっても、男女や男男がくんずほぐれつする内容ではなく、かなり硬派なシステム手帳の概論についてです。そしてそのはずだったのに、もはや最初の数ページで18歳未満禁止な空気が濃厚に立ち込めています。

 5月6日(土)のCOMITIA120にて、日本手帖の会 代表のOrihikaさんに委託して販売したり、自分でもちょこちょこもっていくかもしれません。

 

 まるごとこのブログの記事を持っていって、コピー&ペースト神をたてまつろうとしたのですが、少しとはいえお金を頂いての販売になる以上は!とすべてを描き下ろししています。そのため間に合わないかもしれません。てへ

 

 また詳細が決まりましたらお知らせいたします。どうぞよろしくお願い致します。