いろは。

手帳・文具中心の雑記系ウェブログ。

あまりないリフィルの自作

普段は仮の姿として社会人の生活を送り、夜は自分の修行に明け暮れている。しかし仮面を一枚脱げば、その正体は「週末世捨て人」であり、週末は絶賛、世の中を捨てて回ることに励んでいる。

 しかし世知辛いもので、週末を世捨て人として謳歌するには、万難というか仕事をいっさい排除して週末に臨まなければならない。間違っても持ち帰ったり、休日に職場に行くといったサザエさんみたいなうっかりなことをしてはならない。そのために手帳による仕事効率化を図って、日々無益なテキストを生み出す時間を捻出しているのだ。

 

もっとこう、おしゃれしたり話題を仕入れたり、色んなアクティビティを楽しんだ方がいのではないか。そうすれば黒髪乙女に接近するチャンスも増えるのではないか。断じて、乙女たちを遠ざけるようなテキストを打ちだす時間など過ごすべきではない。

そんな確たる決意を持ちながら、日々、更新されていく我がブログをみて私は途方に暮れた。ほんと許し難い。

 

日々の息抜きにTwitterで、おおよそテキストサイトの運営者とは思えぬツイートをしているのだけど、手帳ゆる友やシス手研を眺めていてアナログの良さを実感する。デジタルは、便利な反面、あまりに高度化して逆に危険になってきた。

悪意のある者がパソコンと技術とインターネット網を使えば、たちまちとんでもない情報を引き抜かれることだろう。私が大物だったならあらゆる情報に注意を払い、死守する。しかし出馬する経済的余裕もないような私を相手するどころか、見つけるような暇もないらしく、悪意をもったものたちは私を完全にスルーしていく。逆に私がそんな技術を持っていたならば、人の名誉を傷つけたり、危害を加えるようなことはしない。あくまで紳士的に、意中の人のあられもない姿をそっと見て終わることだろう。

 

何が言いたいのかというと、いろんなサービスにおけるアカウントとパスワードの管理についてだ。色んなサービスを利用しているが、利用者を守るために運営者がすることはといえば、大文字使え、数字もいれろ、といった面倒なルールを課すことくらいだ。それによって私たちは混乱していく。

 

もういっそのこと、全てのパスワードを「oppai」とかにしてくれようか、秘密の質問の答えもこれで統一しよう。などと思っても、ことこまかに繊細な指示を、たんぽぽの綿毛のように飛ばし続けるだけである。このパスワードに付すべき数字など69くらいしか思いつかない。

さらに、FB、googleのアカウントを利用して登録などのシステムもあいまって、もはやアカウントとパスワードが亀甲縛りも足元にも及ばぬ、なみなみならないSMの様相を呈しているのである。このままではどこからか致命的に漏れてしまっても仕方がない。しかし、仕方がないで済ませられないような情報も、また確かにある。例えば、Evernoteのパスワードが漏れると、パスワードを管理していたすべてのサイトが利用できるわけで、Suicaは使い放題、AV購入しまくり、友人関係の破壊、清楚な彼女と別れさせるなどのことが可能になるが、よく考えると清楚な彼女はいなかった。

 

もはやウィルスやクラックも含め、どこからどう漏れるか分からない。ムーニーマンでもおもむろに履いていなければ、いつ吹き出してもおかしくない。そうなったとき、アナログで管理すべき、となるのである。物理的に落とすなどしなければ、中身は漏れはしない。

 

私は効率化、最適化によって自分の人生を大いに楽しむことを目的としているため、どうしようもない限りを除いてはリフィルを自作しない。代用できるものがあるなあら、自作するより代用した方が早いからである。しかし、にわとりと合いうっても勝てるかどうかわからない私の頭では、明らかに管理するためのリフィルがいる。しかたなく私はリフィル制作に臨んだ。

 

f:id:Salsa0812:20170908190120j:plain

 

アカウント、パスワード管理リフィルである。こうでもしておかないと、成人映像電子コンテンツ販売サイトにおいて、見たい動画によって複数のアカウント間を自由自在に往還している私の現状も大きく改善されると期待する。

この情報は、並べ替えが可能で、期間にとらわれないシステム手帳だからこそ可能になる。綴じ手帳に記入した日には、手帳を年度で改める儀式においてさよならばいばいの憂き目にあう。別冊に記入た場合は、容量の限界がコンニチワする。

 

特筆すべきところも特にないが、Noteにはパスワードの変更履歴、登録しているクレジットカードの情報などを書き込むスペースとした。

 

f:id:Salsa0812:20170908190657j:plain

あまりしたくないリフィルの自作だけれども、必要に迫られると作らざるを得ない。このリフィルにすべてを書き写すことで、一段と私のシステム手帳は弱みを握ることになる。それもまた、信頼が増す気がして、すがすがしい気分になった。

 

こんな気分にさせてくれる私の手帳は、擬人化したら絶世の美女に違いない。この週末の世捨てが、既に順調に始まっていた。