Personal Organizer Lab.

システム手帳・文具中心の雑記系ウェブログ。

システム手帳論考

改めて、システム手帳の魅力

手帳なんて好きなものを好きに使えばいい。それが唯一絶対の答えであろうとは思う。それでもやはり、僕はシステム手帳を推したい。少し原点を見直す記事を書こうと思う。

手帳的不完全性定理

犬も歩けば棒にあたるという。しかし現実はどうだ。 徳を積みまくり、もはやタワー的なものになっていて輪廻から解脱しそうな私が出歩いても、棒のひとつにもあたらないのは由々しき問題である。せめてひとつのおっぱいにでもあたってしかるべきではないか。

未ざらし 雑記帳【無印良品】

久々に、懐かしい映画を観た。『インデペンデンス・デイ』。理不尽に地球に飛来してきおったエイリアンどもをパイロット出身の大統領や、現役パイロットのウィル・スミスらがフルボッコにするストーリーだ。 何年も前の映画だが、最後の作戦前に大統領が行う…

リングの干渉について

システム手帳を普及させたいと思うにあたり、この問題は避けられないだろうと思う。事実、システム手帳を勧めたとき、躊躇される理由にもリングの干渉を挙げる人は多い。 どんな魅力的なものにも欠点はある。テレビで華やかな女優も、おいはぎのごとく着物を…

日経ビジネス Associeは限界かもしれない

Twitterのタイムラインが賑やかになった。そう、日経ビジネスAssocieの手帳特集発売日だったからだ。 意識高い人から高い系、他界系まで幅広く読まれている雑誌だが、毎年手帳とノートの特集号だけを買う。なので毎年恒例で今年も買ってきた。 一通り読み終…

システム手帳は間違いなく受けだと思う

人間は、そこに何かがあれば我慢できない生き物だ。箱があれば開けたくなり、山があれば上りたくなる。イザナギとイザナミが、身体の余計な部分を体の足りない部分に突っ込んだことから我が国ははじまっているわけで、神様でさえ本能を抑えることが難しいこ…

シス手研について

ここのところ、システム手帳の普及が盛り上がってきているように思います。使う人が増えたか、もしくはヘビーユーザーが集まってきてそのように錯覚しているのか。いずれにせよ、嬉しいことだと思います。 さて、TwitterやInstagramの中で運用している「#シ…

さるさ式 ノート手帳化

ノートに日記をつけていた。内容はといえば、動画配信サービスの隆盛が私の生活を脅かしているとかいう妄想のたぐいだった。これまで日記や手帳と、一方的な蜜月の関係を築いてきたが、ここにきてその運用を大きく変えた。覚え書きとして、その運用をこの記…

漢手帳

InstagramでもTwitterでも、タイムラインでは華やかな手帳の写真が狂い咲いている。私はつぶやいた。 「人に見せるために書く手帳など、何の役に立とう。ブログが紙になっただけだ。それは何も手帳である必要がないではないか」そして思った。 「そんな絢爛…

AIの反乱  【※通販のお知らせあり】

AIが話題だ。人工知能は人間を駆逐するか?その問いが決して笑いごとでは済まされないということは、実際に経験した者でなければ分からない。

Holborn_【fILOFAX】

みなさま実にお久ぶりです。更新が滞って申し訳ありません。実を申しますと先日、ロト6なる宝くじにて平均的なサラリーマン2人分ほどの生涯年収的な額をゲットしたものの、さまざまな社会手続を踏まなければ受領できないということが判明いたしまして。

#シス手研

システム手帳をゴリ押しとか、見えるステルスマーケティングしてきて1年になろうとしています。きっかけは藍玉さんの「手帳の使い方インタビュー」に掲載していただいたところ、多方面から大きな反響があったことでした。それと同時に「まだまだシステム手…

システム手帳論考10_【研究ポスター:すべてをこの1冊に集積せよ】

12月の師走を迎え、師どころか預金口座の中身も怒涛のダッシュをみせつける今日この頃。皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。 そろそろ手帳も移り変わる季節。アドレスや仕事の重要な情報などの引っ越しに追われる方も多いでしょう。この度、年末…

システム手帳論考9_【スピンオフ】

まだ僕たちが世間の荒波をしらない社会童貞のころ。「単位を落とす」という堅実策によって、モラトリアム延長に果敢に挑みました。親元離れた一人暮らしです。18歳で監視の目がなくなった途端、性技万博というかはやい話がレンタルアダルトビデオ賢者タワー…

システム手帳論考8_【システム手帳術】

日経ビジネス アソシエをセクシャルな雑誌とともに購入した。早速記事を読み、参考になりそうな要点をまとめたところで気がついた。 システム手帳についてはビタいち触れられていないのである。私は激怒しそうになったが、その前に下半身的なところが怒髪天…

システム手帳論考7_【仮の終章】

これまで6回に渡ってファンタスティックな変態テキストとともにお送りしてきたシステム手帳論考、いかがでしたでしょうか? 今回の一連のシリーズでシステム手帳の魅力を少しは広めることができ、それと引き換えに何かかけがえのないものを失った気がしない…

システム手帳論考6_【使い方の一例:私の場合】

さて、数回に分けてお送りしてきたシステム手帳論考、いかがでしたでしょうか?システム手帳というとっつきにくいものについて、ひたすら書き殴ってきました。書き殴り過ぎてもはや原形をとどめておらず、ボカシ処理でもしなきゃ公開できないのではないか、…

システム手帳論考5_【システム手帳に関するQ&A】

今回、衝撃的なエントリになることをあえて宣言しておきたい。 システム手帳論考として、私が使い続けてきた「システム手帳」についての初歩の知識から使い方にいたるまでの一般論を垂れ流し続けて、とうとう5回目を迎えました。妄想の記述も華を添えて、よ…

システム手帳論考4_【私的な情報のトリセツ】

salsa.hatenablog.jp 今の世の中は情報に溢れすぎています。 それはもう、「ネットに無い知識はない」くらいの勢いで、モザイクの向こう側まで観れてしまうのですが、その弊害も見逃せません。 正しい情報ばかりではなく、誤ったものから、人を陥れようとす…

システム手帳論考3_【リフィルについて】

salsa.hatenablog.jp 少し前、まだ幼くて頭が残念だったころ。どこかの神社仏閣で、焚かれていたお香の煙を体の悪いところにあてるとよくなる、と聞いた母が親の仇のごとく私の頭と顔面に煙を浴びせてきたころ。カメハメ波の練習に余念がありませんでした。 …

システム手帳論考2_【バインダーの選び方】

前回の記事はこちら salsa.hatenablog.jp 先日、ドエラい風俗街に迷い込んでしまったため、思わず記念写真を撮ってFacebookにアップしました。そしたら客引きのお兄さんが写っていまして顔認識からタグ付けを勧められました。勧められても赤の他人ですので、…

システム手帳論考1_【システム手帳とは】

大学生の頃、友人の浮気がばれて修羅場になり、もはや二人の関係はブレスOF虫な雰囲気がむんむんと立ち込めていた。居酒屋で彼は言った。 「だってさ、家に帰ってさ、すごいタイプの人がシャワー浴びてたらどうする?男なら流されちゃうだろ?」 そもそも…