手帳界第一次大戦
手帳界第一次大戦とは、SNSの勃興に伴う2000年から現在にかけて、機能・役割尊重主義、絵心ありません族、デコセンス壊滅派を中心とする管理運用陣営と、創造作品アップロード主義、絵日記族、そんなに大変な日常じゃない派を中心とするキャンバス運用陣営との間で繰り広げられている内戦である。特にスマートフォンの普及に伴い、SNSを介して次々と作品写真が投下される事態に至り、戦渦は瞬く間に日本全土へと拡大した。その戦渦のどさくさに紛れて、コーチング・プランナーなどの横文字肩書きを標榜する「何もとりえはないけどあわよくばセルフブランディングで一旗揚げようの党」が出現し、混沌とした現状になっている。
続きを読む戯言、死刑。そして眼鏡。
幼い頃、テレビの中のヒーロー達は、みんな眩しいくらいかっこよかった。彼らが守る正義。それは正しい人間としての証。そう幼いながらに思っていた。けれどその証は、大人になっていつの間にか見失っていることに気付かされる。
続きを読むロイヒトトゥルム1917&BJO
本日、『ロイヒトトゥルム1917ではじめる箇条書き手帳術』が発売されました。もっと自分を好きなる、という副題がついていますが、私の場合自分よりも佐々木恵さんの方が大好きになって留まるところをしらない状況です。
続きを読む読書について思うこと
にわかには信じがたいと思うが、文章技術を磨いて洗練したいと常々思っている。その結果紡ぎだされているのが、日々の記事である。何を食べて育ったらこのような負のスパイラルで洗濯物のように回り狂えるのか。他ならぬ私自身が疑問で仕方がない。
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